ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

ウィッチズガーデン

2013.08.18 by てるりん♪

ウィッチズガーデン 初回限定版75.ウィッチズガーデン
原画:こ〜ちゃ・成瀬未亜
キャラクターデザイン:こ〜ちゃ
SDキャラクターデザイン:成瀬未亜
シナリオ:高嶋栄二・保住圭
BGM:Ecnemuse

 

<ストーリー>
—-“城壁”の向こうは、別世界。
本当に、その通りだ。
西洋建築で統一された町並み。
異国情緒溢れる、住民達の服装。

『うん、私ね、”魔女”なんだよ』

そして、下宿先の同居人が”魔女”だったぐらいなんだから。

パレードのように、新しい毎日が始まる。

この春、風城学園に入学した主人公・有馬洋輔。
彼を迎えたのは、日々観光客でにぎわうテーマパーク都市。
彼が出会うのは、三人の”魔女”と一人の”騎士”。

イベント盛りだくさんの胸躍る毎日は、やがて少年少女たちを、また別世界へと連れて行く。

そう。この気持ちの向こうは、きっと恋と言う名の別世界—–

(by 公式サイトから引用)

◆テーマ度数

pikautu
pikanaki
pikaodoroki
pikaikari
pikamoe
2 2 3 2 5

欝…特定のキャラのみだが、背景は非常に欝。
泣…全体的に心温まるお話が多い。
笑…たまに出る一言に笑えるというか苦笑と言うか…w 日常時の素直さもアバター級。初Hしましたの報告とか素で笑った。
燃…リリコさんシナリオは割りと熱いバトル展開。
萌…E-mote×キャラクター=超萌。カップルからのデレ具合が120%のぶっちぎり。全員可愛い。

うぃんどみる作品は初。E-moteが話題を浚っている同作品だが、結構楽しめました。
E-moteの破壊力もすごいが、シナリオもそれなりにしっかりと作られていて、バランスの良い作品だなぁと。

シナリオ (39点)
テーマ

“互い”に手を取り合い支えながら夢や目的を叶えて行くグローウィングアップストーリーです。
一人…じゃなくて二人で皆で!困難に立ち向かうと言うのが前提と言うかコンセプト。全員が幸せになる!と言うのが作品の下地(基盤)ではないかと。

根元は非常に複雑で重いテーマですが、割とあっさりとことが進む、ご都合主義が前面に出ています。突っ込みどころも多い。
何よりキャラ重視であるので、キャラの関係性や内面性を重視した作風です。E-moteも相俟って非常に強力なキャラゲーに仕上がっています。

攻略推奨

在ります。ロックされていることもあって、りりこor水澄 → 涼乃 → あやり → true
“魔女”は話の根幹部分に関わるので、後回しを推奨。

感想

普通に面白かった。E-moteが目立っているが、各シナリオも良く纏まっていて楽しめました。

◇  りりこ
りりこさんすごく可愛い…、見た目と裏腹に古風溢れる言動が魅力的です。恋愛に陥る過程が結構酷いです…。
ボーっと足ばっかり見て、慌てて同じ過ちを繰り返したりとか、酷すぎるww
妙に勘繰りが良いりりこさんが気付かなかったりと、緩さが目立つ前半w

恋仲になってからは互いに支えあい分かち合い突き進む姿は良かった。
主人公の境遇を考えると、りりこさんシナリオも一番当てはまると言うか、しっくりくるシナリオですかねぇ。

そもそも一朝一夕で団長を倒すとか、そこら辺、非常に都合よく出来ていますが全体的に見て、りりこさんシナリオはとても良かった。
りりこが非常に良いキャラしていたのでニンマリです。

◇ 水澄、えくれあ
シナリオ基盤は同じ二人です。
絆ですかね。
境遇からその背景、綺麗に纏まっていて、何故この二人はこんなに仲がいいの?と言った背景がしっかり描かれているのでインパクトは無くてもジンワリと良いなぁ素直に思えるシナリオ。電池…とか非常に安易な発想かつ意外に簡単に可能にしてしまった、、、と言う安易な部分はあるが、手段以上に目的に対して、えくれあと水澄の互いに思うところが引っかかり、互いを想っているからこそ、一歩踏み込めない感じは上手く描かれていたなぁと想う。
そこさえ解決すれば、後はどうにでもなるよー的なご都合主義はあるが二人の関係性は良く出来ていた。

えくれあは水澄で大方語っているので、オートマタという視点で見るとニンマリ出来るおまけ的なシナリオかな。

◇涼乃
めっちゃ可愛かったなぁ涼乃。妹の明乃も非常に良いキャラしてる。
恋人になってからのデレ具合が強烈に印象に残るヒロイン。こう、世間体を知らないお嬢様的な達をふんだんに活かしてる!

キャラゲー色が強いシナリオだが、根幹的な部分を語っており、あやりに対して、ソーサレスや風城の根幹を知ることで葛藤する姿、自身の矜持をどう扱うか、どのように消化するか、その点で悩み葛藤する姿はしっかりと描かれていた。
涼乃色が強く表現されたシナリオで、キャラゲーとしては一線を画した感じがするなぁ、これもE-moteの恩恵が非常に強いが。

◇ あやり、あやりTrue
Trueは非常に残念。この作品の最大の中心事象は”記憶が無くなる”と言う一点に尽きる。風城がどうこう以上の問題点である。

これに対してどのように解決するのがTrueかと思えば、根幹的な問題部分を別の形で覆い隠すと言う非常に大雑把な解決…。
“魔物”はどうすんのよ、何かあったらそうすんのよなどおざなりで、エゴすぎる解決策に、あんぐり…。
残念ながら今まで積み重ねてきたものを引っくり返すようなものである。

そういう意味で個人的にあやりルートでは、忘れさせないために、心に刻み込む…とか格好良い台詞を喋るヒロイン・主人公のえっちシーンとかシナリオや情景と親和性があってとても良かったんだけどなぁ。解決ではなく、よくわからない人の意思や想いが形に表れる、影響を及ぼす、って方が単純に良かった。

皆で思い出を作ろうとか言う流れは…だが、それでも物語を素敵に演出しようとする姿は良い。

そういう意味ではあやりシナリオは個人的には正規シナリオ…と見る!

キャラクター(15点)
ヒロイン

全員良かったわ…。
カップル後のデレ具合がすごかった。馬鹿っぷるの名に恥じない、堂々と愛の言葉を囁きまくるとか、
ここまで素直な感情表現すると呆れるを通り越して好感を覚えるほど。

そういう意味ではクーデレな涼乃の破壊力は圧倒的。
えくれあもギャップやオートマタという特性を活かしたギャップがとても可愛かった…。
リリコさんも普段と威風堂々した中に女性らしい仕草がいい。
水澄も普段と似つかない攻めっぷりといい…。
キャラだけで言えば全員良きヒロインっぷりを見せてくれたなぁ。

E-moteで更に破壊力相乗。

主人公

個人的にはイマイチ好きになれないんだよなあ。
格好良く決める場面もあれば、情けないシーンもあれば、しつこいってぐらいに駄目ンズ振りを発揮したりと…。
キャラがぶれるなぁって。芯は通すすごく良い奴なんだけど、素直に好きにはなれないタイプな主人公。

◇サブキャラ
こはる。このキャラ本当良かった。E-moteが存分に発揮されてたわ…。兎に角動き回る活発キャラ、E-moteの為に最適化されたキャラといっても良い。
うざ可愛いとはまさに、明乃も同様に、表情変化が激しいキャラクターにはぴったりと当てはまったシステムだね~。
この二人は是非に、FD出ればヒロイン各に上げてもらいたい。

五郎や団長もはまり役。主人公・ヒロインを立てまくる良い役柄。裏の主人公達です。

この作品、本当キャラ設定が全員完璧に当てはまるぐらい良かったと思うわ…。久々に快くテキスト読めたわ。

肝心の日常テキストが中だるみする点は惜しいところだが、キャラクターの表情見るだけでも十分に楽しめる。

システム(20点)
総プレイ時間

※プレイ時間
総プレイ時間は大凡、、20時間ぐらいかなぁと。
共通は大凡5~6時間ぐらいかなぁと。
個別は大凡3~4時間ぐらいかなぁと。ロック前とロック後の攻略キャラでは後者の方がややテキスト量多めかなと感じた。

声優の声にあわせてE-moteが作動するので、じっくりとテキストを読める。E-moteをもっとよりよく使って、無駄なテキストも省けそう。

インターフェース

インターフェースは非常に使いやすかった。スキップは選択肢飛びも含まれており、ストレス無くプレイ可能。
SAVE機能もコピー機能や、無駄にSAVE枠を増やせるという拘りっぷり。システムに関してはE-moteを含め非常に質の高いインターフェースとなっている。

◆ E-mote

すげー良かったわ。評判だけに最高だった。2Dが滑らかに動き回り如何に3Dに見せるか、的な。
キャラクターの心情の機微、表現が効果的に表れていました。

まぶたを閉じるタイミングの差異やら口をあけながらポカーンと話を聞く姿、個性を出す上では破壊力抜群なシステム。
静止画だけでは表現できない、奥行きが付加されたような感じ。顔の表情と繊細な動きをかすことで表現方法が限りなく広がったなぁ。
その上で2Dの静止画も相乗効果によっては活きる。あやりと涼乃の髪を梳くシーンなんて静止画の良さもあってどちらも好きだなぁ。

意外にバトルも多くて驚いたが、E-mote意外にも色々と演出に拘っており、作品の期待の大きさを感じ取れる。

色んな意味で今後に期待を抱かせるシステム。

開発元はM2で他のメーカーも使うことがあれば色々と楽しみは広がりそう。

しかし、たゆんたゆん機能はすごいな…。

CG鑑賞

あやり:31枚
涼乃:19枚
りりこ:18枚
水澄:14枚
えくれあ:13枚
その他:23枚

半分以上がえっちCGです。

その他

・回想シーン
あやり7シーン、他ヒロイン4シーンずつ。

・ビジターパス
ヒロインを攻略することに判子一個押されていき、全て攻略することでTrueへの道が開かれる。特に意味無かったので残念w

・キャラモード
キャラクターの表情やポーズなどが全身、バストアップで見れるのみ。
E-moteでキャラいじれるかと思えばそうでもなかった…残念。
全身表示は割りと良いのぉ。

CG & BGM(14点)
キャラ絵 / 背景画

こ~ちゃ氏。うぃんどみる作品は初ですが、柔らかいタッチのキャラ絵が特徴的でかなり可愛い…。
特にイベント絵のバランスがすごく良い。立ち絵とイベント絵の違和感がある作品って結構あったりするんですが(絵師さん?)、この作品はその点非常良かった。
違和感もなく、可愛らしさを表現してた…。
ロリ絵が苦手とwikiに書いていたが、普通に可愛いキャラばっかなんですが…、マーシャとかめっちゃ可愛いし…。

個人的にはりりこ姉さんがお気に入り。

背景画多く印象的。キャラ絵がメインなので、背景画はあまり目立った印象派ない。
E-moteサンプルサイトにもあったが、雪や雨なども表現も取り入れてくれたらよりいっそうキャラ心情や情景が出てくるんではないかなと思ったので、是非に…。

BGM

計36曲。うち、歌は6曲。

OP,EDとそれぞれキャラEDソングが4つずつ。
印象的な音楽ではないが雰囲気に合った音楽が多い。

その他(5点)

まぁE-moteは革新!とまではいかないが、素晴らしいシステム。キャラに魂が吹き込まれました。視線・表情に動きが加わることで幅広いキャラ表現が可能になった。
今までは声よりテキストメインで進めていたが、(キャラ表情と交互に見たりで)、今回のシステムがあればキャラだけ見れば十二分に面白いし、感情表現も可能になり、無駄なテキストも省ける点は非常に良かった。

総評 93点(Aランク)

高得点になりましたねぇ。シナリオを除く部分ではほぼ完璧じゃないかなーって感じです。キャラ受けは好みがあるのでも何ともいえませんが、個人的にはヒロイン・サブキャラとも最高に良かったです。

総括すると非常に温い、緩い世界。物語キャラクターにとって優しい世界との表現も出来る。突っ込みどころやご都合的な部分、全員が主人公達に賛同して賛美する甘美な世界。

ただ全体的には纏まっていた良いシナリオですし、何よりもE-moteを使ったキャラクター表現が非常に素晴らしくて、様々な箇所に大きな影響を与えていたのは間違いないですねぇ。特にキャラクターの内面部分を表現する意味では非常に効果的なシステムでした。
E-moteの恩恵は非常に大きいが、シナリオ・キャラ・システム共に個人的には満足の出来た一本だったかなと思います。

Witch’s Garden 歌:佐藤ひろ美・飛蘭

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