ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

グリザイアの楽園

2013.06.23 by てるりん♪

グリザイアの楽園

71.グリザイアの楽園
制作:フロントウイング
キャラクターデザイン、原画:渡辺明夫(由美子、みちる、千鶴、他)、フミオ(雄二、天音、蒔菜、JB、一姫、他)
SDキャラ:ななかまい
シナリオ:木緒なち、藤崎竜太、桑島由一、かづや
BGM制作:Elements Garden

 

 

<ストーリー>
グリザイアの果実、グリザイアの迷宮と続く三部作かつラストであるグリザイアの果実。
メインである、ブランエールの種に、グリザイアの果実が始まる、グリザイア0ともいえる、プロローグとデーブ博士、楽園アフターを踏まえた4つシナリオ構成からなったFD。

◆ テーマ度数

pikaomosiro
4

笑…薪菜、幸、みちるのやり取りは相変わらず面白いわ。

果実~楽園までの3年。ついに”グリザイア”シリーズの完結編となる『グリザイアの楽園』をプレイ。

 

シナリオ(38点)


◆ ブランエールの種(本編)
なーーんか…あっさりとした結末だったなーってのがプレイ完了後の感想。一言なら物足りない、って感じだろうか。

相変わらずのテキストは面白いし、語彙も豊富で小ネタに唸らされ、飽きさせないキャラ同士の掛け合い(会話)。
幸、薪菜、みちるの会話(ボケと突っ込み)を見るとホッとするような安定感。あぁグリザイアやってんだーって思わせるところは健在です。

・本作のテーマ
所謂、主人公である雄二の過去の鎖を引き千切る事にあります。
前回のグリプスの繭を見ればわかりますが、一つはヒース・オスロとの決着。
もう一つは雄二に対して生きる糧を与えること。

前者は当然ながら本作の最大のメインになるのですが、雄二が、というよりは美浜軍団が政府を相手に大暴れするのがメインであって、雄二の出番はほとんどラストのみです。
美浜軍団と言うよりは、タナトスがその役割をほとんど担う形ではあるが、面白い。面白いというよりかいつのもグリザイアの掛け合いを見ている感じで、果実、迷宮とプレイしている方は安心して見れ内容です。小さな蟻が巨大な象を相手に戦うという形式では在るが、如何せん個人個人では何も出来ない故に、タナトスさんから力を借りるということになるが、タナトスさんのチートすぎる力で次から次へと来る難題をあっさりと解決していく様が…。

まぁ枠の都合と言うと変だけど、尺の割合からしてこんなもんかなーって。これならば迷宮と楽園を分ける必要がまったくを持ってなかった、という事に帰結しちゃいます。
面白いのは間違いないけど、全て上手く事が行き過ぎて肩透かしだし、肝心の雄二も姉貴同様にチートすぎる内容にオスロとの決着も、その裏で操っていた真の黒幕もあっさりとしすぎ…ww

後者に関しては、言わずとも。
今まで支え、支えられた美浜の女軍団をどう思うか、帰る場所が自分にはあるのか?と苦悩の末に出す答えが最後の選択肢になるわけです。雄二に関しては、迷宮で過去の出来事を全て洗いざらいに語っているので、言うべきことは無しか。
テュポーン~オスロ戦に至っては、その超人っぷりが遺憾なく発揮される形になるが、まぁ仕方ないというか。

ラストはいつの間にか混ざってる形になってるし、正直最も期待していたこの楽園をプレイする上でのカタルシスをどこで味わえばいいの?って話で期待感を大きく裏切る形になったかなぁーってのが感想。

面白いのは間違いないけど、”大きな期待”をしていた結果が故の残念さが非常に大きかった…。

後、この作品は薪菜と幸とみちるがいないと、非常に詰まらん作品になるなぁとww この三人の掛け合いはこの作品の肝です。

・横道
天音を逃がした後の、一姫のその後など、色々と補足部分がありましたが、それなりにきっちり回収して纏め上げてました。
薪菜と幸のお土産を受け取るシーンは良かった…w コロスゾ!の掛け合いは非常に笑わせていただきました。

それぐらいかなあ、思った以上に天音と一姫の再会もあっさりしてたしなぁ。

 

キャラクター(14点)


■ヒロイン
前二部作のヒロインに加え、タナトスさんが加わった感じです。

個性は変わらず立っているので、安心してみれます。
本当ねーキャラぶれもなく愛嬌ある良いキャラクター描いてくれるなー…。幸・薪菜・みちるのボケ&突っ込みの安定感は本当抜群www
彼女達の突っ込みとボケを見るだけでも、グリザイアやってるわーって実感が来ます、大好きですw

由美子も今回は頭脳役として活躍しますし、ようやく一姫と再会した天音ちゃんは地味だけど縁の下の力持ち的な役割で立ち回っています。
みちるがあからさまなギャグ要員と化した事は残念ですが、それでこそ意味があるキャラの立ち位置なので、ご愛嬌。
タナトスさんも大活躍しすぎて、もうこの兄弟おかしすぎw

■主人公
ある意味完成された究極の超人体と言うべきか…。いろんな意味で”すごい”の一枠で収まってしまう万能さがすごすぎる。

これだけの超人体でも難なく見れてしまうのは、グリザイアの果実、グリプスの繭でしっかりと種蒔きしたお陰か、化け物じみても全く違和感感じなかったww
まぁ本作では特に語ることはないですねぇ。

システム (18点)


■インターフェース
シリーズ通して全く換わりません。起動して、さて、グリザイアすっか!的な感じでプレイしてください。

■CG鑑賞
ブランエールの種:82枚
楽園アフター:16枚(ほぼエロw)
プロローグ:21枚
デーブ:17枚(全てエロ)

内容は豊富。特にFDらしくエロシーンはかなり豊富に用意されています。
出てくる女性キャラクターは大体抑えて在るので、お好みの方は!

■その他

・楽園アフター
種のその後で、基本ヒロイン達とのエッチシーンの連続です。

・デーブ教授
一姫のバスケ部員とか雄二母とか、まさかの…。

・グリザイアプロローグ
色々とあるが、どうにもキャラクターに対する違和感がぬぐえない…。(果実プレイ時)
やたらと社交的なところなど、果実プレイ時のキャラクターの性格とはかけ離れすぎではないか?と思える点が多々。

CG & BGM(15点)


■キャラ絵 / 背景画
作画は相変わらず美しいです。
戦闘シーンは掛け合いは面白いですが、動きなどはないので思った以上に迫力はありません。
日焼けした薪菜とか、すげーいい!

■BGM
全108曲。予想以上に多かったww
プロローグと種のOPムービーがそれぞれ用意されています。
EDEN’S SONG、FISSION、どれも良いオープニング曲です!後半に流れるCHOOSE THE WORLDもグッド
個人的には果実の終末のフラクタルがベストですが!

総評 85点(Aランク)


物足りなさはあるが、逆に言えば、果実並のボリュームを加え この展開から尺を増やして作り上げることは難しい、というかこれ以上は無理だったんじゃねーか?と。
前作の終わり方から、国家を含めた巨大な組織、陰謀論辺りがどのように絡むか、大当たりするか、大ハズレするかの極端な結果になると思っていたのですが・・・。

蓋をあければ綺麗に纏め上げた分、尺や物足りなさが残ったかなぁって。悪く言えば期待ハズレって感じですかね。
これならば、迷宮~楽園を一つに纏めていただければ、また評価は変わってきたと思いますが。

10周年記念としてFront wingから出た作品ですが、全体を通してみても非常に面白い作品です。もう一度果実をプレイするのもいいかなぁ。

■OP グリザイアの楽園 OP 『FISSION』 歌:奥井雅美

■関連作品
グリザイアの果実
グリザイアの迷宮
■関連商品

PCゲーム グリザイアの楽園 サウンドトラック&主題歌集 / Array / CD ( Music )

ランティス( 2013-05-22 )

定価:¥ 3,086 ( 中古価格 ¥ 1,492 より )


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