ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

月に寄りそう乙女の作法

2013.05.22 by てるりん♪

月に寄りそう乙女の作法 -Standard Edition-70.月に寄りそう乙女の作法

制作:Navel
原画:
鈴平ひろ(朝日、ルナ、ユーシェ、りそな、衣遠)
西又葵(湊、瑞穂、北斗、サーシャ)
サブ原画:羽純りお(八千代、七愛)
脚本:真紀士、王雀孫、東ノ助、森林彬
CG彩色監修:斉藤陽子

 

<ストーリー>
日本の財界を代表する大蔵家の主の非嫡出子として生まれた大蔵遊星は、望まれぬ子供として冷遇されて海外で育ってきた。母違いの兄・衣遠によって日本に戻されたはいいが、目指していたファッションデザイナーの才能がないとの烙印を押され落胆。そこへ、憧れの存在であるジャン・ピエール・スタンレーが設立する「フィリア女学院」の開校を知り、妹・りそなの協力を得、女装して入学することを決意。りそなの友人であり、新年度よりお金持ちだらけの特別教室へ入学する桜小路ルナのメイドとして、登校することとなった。
ルナが住む「桜屋敷」には、スイスからの留学生ユルシュール=フルール=ジャンメール、旧華族の家柄である花之宮瑞穂、遊星が少年時代に出会っていた庶民派社長令嬢柳ヶ瀬湊が、それぞれのメイドとともに住むこととなり、フィリア女学院へ通うこととなった。遊星は男性であることがばれることなく、過ごすことができるだろうか。

by wikipediaより引用

 

◆テーマ度数

pikanaki
pikaomosiro
pikamoe
3 2 5

泣…ルナ様素敵です。
笑..女装ならではのネタなど。過去の作品と比べるともう一つ。雰囲気ゲー。
萌…ルナ様…お慕いしております。

久々のエロゲー!
しかも女装ゲーは…ほとんど数はこなしておりませんが、るい友以来の2作品目か…。

とルナ様ゲーといわれ評判も結構良さげだったので若干気にしておりました。
Navel作品は俺つば以来でしょうか。

まぁ普通に面白かったです。
常に居心地の良い作品でした。

 

 

 

シナリオ(38点)


 ・テーマは

大まかに言えばグローイングアップストーリー。互いに手を取り困難に立ち向かい、克服するといった、所謂王道ストーリーです。
主人公が女装するということで、それに纏わる(瑞穂シナリオ)お話もあるけど、何よりも主従関係が美しく思える、雰囲気ゲーですかね。

・女装ならではの…?
女装ならではのネタなどはありますが、主人公の容姿・行動・性格が完璧すぎ。女装ならではのネタバレ要素(男性として)はシナリオの軌道を変えるための道具にすぎず、緊迫感やネタバレしてからの『男性』ならではの行動は残念ながらない。それだけ出来すぎた主人公(女性としても違和感がないw)。コツコツと積み上げていく努力型で、嫌いになるような要素はなく、寧ろ好印象。

・ルナ様…お慕いしております!!
蓋を開けると、完全にルナゲーでした。全てが霞む位に、ルナ様と主人公の主従関係が美しすぎました。
私は、二人がどんどん蜜になっていき、主従関係以上になっていく、気持ちが揺れ動いていく様を見られただけで、もうお腹一杯幸せでしたw

ルナ様が本当に愛くるしくて…所謂クーデレなのですが、デレるタイミングといい、普段の性格といい、そのバランス感覚が絶妙でした。
ここぞ!というときのデレ具合は本当に最高でした。大満足です。

シナリオも丁寧に描かれていて、彼女の過去があり、現在があり、そして未来を切り開く、この一本筋が筋書き通りにしっかり描かれています。
ただ単に傲慢ではなく、奥深くに優しさを持ち合わせるルナ様、、これを引き出す為だけに存在する主人公。徐々に解凍されていく様はドキドキでした…。
雰囲気は間違いなく、最高級。

まぁそれだけならばただの平行線で終わるところが、肝心のラスボスであるイオンが…彼の情緒不安定ぶりは他ルートでも圧倒的な存在感を放っていたが、
ルナ様シナリオだけに言えば、酷すぎww いい役柄してんのに、なんでこうもコロコロと行動が変わるのかわかんないよ!

ともあれ、そこからの転落っぷりは中々見ものもあって、起伏良いディテールで大変面白く見れました。初々しい回想シーンも非常に見所あり。
朝日・大蔵と両得だよ!両得!大いに満足できる構成となっています、

あぁ…ルナ様もっとお慕いしたかった…。でも乙女理論は、出てこないんっすよね…。 、得点ASが入るみたいだったわ…。でも、りそなも魅力的だったから様子見か。

と、ルナ様ゲーなのは間違いないが、ゆるしゅ~るさんのシナリオもそこそこ面白い。まず、ゆるしゅ~るさんのキャラクターが完成されているだけあって、非常に面白かった。ギャップがあるキャラクターはとても感情移入しやすいし、ゆるしゅ~るさんもわかり易いし!良い人だし!

シナリオも乗じてゆるしゅ~るさん完全仕様になっており、これも王道だが努力で才能を跳ね返すという、大衆向けの完全サクセスストーリー型。
大抵は無難に終わるけど、ゆるしゅ~るさんの強いところ弱いところを存分見せつけ、最後に打ち勝つという、サクセスストーリーはとてもとても感情移入出来て良かったシナリオでした。

西又軍団は…、鈴平軍団とのキャラ絵に比べて違和感ありすぎて中々に馴染まない感じ。しかも服飾関連の学校が舞台ってw

申し訳ないですが、今回は鈴平さんが圧倒的に世界観・舞台がマッチングしてたわけで、湊や瑞穂も正直オジョーキャラの割りに、申し訳ないですが、ルナ様との居心地良い関係をぶった切る(ルナ様シナリオのみ)、個人的には残念な事に要らないキャラクターに落ちてしまいました。
湊は序盤でのウケは良かったんですけど、本筋は格下止まりになっちまったよ。

瑞穂シナリオは大筋とは関連は無いですが、女装ならではの葛藤が描かれている点もあり、それなりに纏まった感じですよ。

でも、やっぱルナ様だなぁ…、あのキャラクターは本当せこいぐらいに、洗練されてたわー…しばらく余韻が残りそう。

キャラクター(15点)


■ヒロイン
ルナ様ワンマン勝ち。
ルナ様の為のゲーム。所謂クーデレだが、そのバランスが上手すぎるよ。デレた時は本当最高に可愛かった…。
ただただ魅力的で能動的で芯も真っ直ぐで、ギャルゲー的には主人公(男)的な立場にあるんだけど、考え方や性格が素敵過ぎです。
それを引き立て役にある主人公、朝日との絶妙な関係性がスパイシー!それはとても香りよく、味を引き立てる為(主人公を)の、立場的には逆転したヒロイン的な感じ。

彼らの関係を見ているだけで(台詞ややり取り)、個人的に満足でした。人として成長していく様、互いに認め合い本当に恋に落ちて行く様は絶妙な味付けでした。

他ヒロインが完全に影に佇む形になってしまいました…。お嬢様学校が舞台の割りに、西又さんキャラはテンプレかつ個性が弱く、オジョー舞台としてインパクト不足。
せめてユルシュ~ルさんぐらい立ち位置がしっかりして欲しかったところですが、まぁ全体のバランスをよく、という意味では最適化されたヒロイン。

ルナ朝日の関係性が非常に良かっただけで、逆に申し訳ないが、他ヒロインが邪魔でしかなかった…(ルナ√のみ考えると)。
■主人公
好印象。何より幼少時の『人に尽くしなさい』をモットーとしたブレない行動倫理を一貫して貫く姿勢はまさにメイドの鑑。
例え嫌われていても、兄に慕われたい、財閥息子なのに使用人としての適正能力が異常に高いw

女装ゲーなのに完璧と言うほど女性を演じきっている。(適応してしまった)
女装ゲー=ネタバレ(男性)の展開が楽しみだっただけに、湊のネタバレはある意味期待を濁したのではないかと思われ(保険をかけたという意味で)。

惜しい点は、主人公の背景が忠誠心のみにしか反映されていない。
境遇がルナに似てたり、ユルシュ~ルさんとも共感しやすいはずだったと思うんだけど、思った以上に絡まない。
完全に裏役に徹しすぎと言うか、思った以上に熱い展開は無かったよね。はなっから徹底して女の子演じさせすぎじゃないの?中身は男性だよ?
無駄に格闘能力高そうな一面やら語彙力など、デザイン以外でイマイチ目立たなかったのは残念。

まさにルナ様の引き立てのみに作られたキャラクターとしか思えません!

 

システム(19点)


◆ 総プレイ時間
コンプはしてないが、大凡20~25時間で可能かと思われる。
共通で6,7時間、それぞれ個別で4時間前後を考えると良い。
時間的にも長すぎず、短すぎるバランスのよい総量で済んでいます。

■インターフェース
なんで・・・マウスを動かすとゴネゴネと背景が動くんだ…。

とそこはどうでも良いが、大変に満足です。スキップ関連はズバズバ切り裂いてくれるので、サクサクプレイできますよ。画質も大変美しいですし。満足してプレイできるよ。
バックログがないのは惜しい。

■CG鑑賞
全てコンプリートしていないので未。

 

CG & BGM(14点)


■キャラ絵 / 背景画
西又さんキャラと鈴平さんのキャラ絵。慣れればどうとないが、最初の違和感は中々なものだったw
キャラ絵は大変美しいです。西又さんは安定してますし、鈴平さんのキャラ絵は大変美しく、非常に世界観とマッチしておりました。

背景は大都会、東京で大した背景画は無い。

■BGM
アッチョリケさん。
安定感のあるBGMです。全体的にふんわりとしたポップ調なBGMかな。

 

その他(5点)


雰囲気ゲー、キャラ押しな一面はあるが、ツボにはまりました。もちろんメインシナリオのみでこの加点。私個人としてはルナ様シナリオを見れただけで大変満足でございました。

 

総評 91点(A ランク)


と、非常に高得点になってしまいました。所謂、雰囲気ゲーです、キャラ押しゲーです。
あくまでもルナ様シナリオ在りきなので、総評を言えばもう少し下かなーと、だって出来のバランスが凹凸っすからねぇ。

わりと存外な部分や粗もあるけど、それ以上に魅力的な部分が覆い隠した感じかな。Navel作品にしてはやや偏った作風になるんだろうけど、個人的には満足出来た作品でした。

■OP 月に寄りそう乙女の作法 『DESIRE』 歌:美郷あき

 

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月に寄りそう乙女の作法 スマートフォンキャリングケース 桜小路ルナ

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定価:¥ 2,700

カテゴリ:おもちゃ&ホビー

発売日:2013-01-18


 

 

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