ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

ひぐらしのなく頃に

2009.05.01 by てるりん♪

higurashi 1.ひぐらしのなく頃に
監督・脚本:竜騎士07
戦犯:竜騎士07
主犯:八咫桜
共犯:BT
副犯:dai
総参謀長:BT

 

 

<ストーリー>
昭和58年初夏。
例年よりも暑さの訪れの早い今年の6月は、
昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱を楽しませてくれた。

 

<感想>※基本ネタばれありです

現在、映画化やアニメ化、コミック化など、話題でもある作品の原作である『ひぐらしのなく頃に』。
元はコミケに出品されて話題になったもので、同人ゲームでもある。

 

■テーマ度数

pikaguro
グロ
pikautu
pikaomosiro

4 3 3 4

グロ…内容は正直残酷な描写が多いです。画像自体グロさはないですが、残酷なテキストが多々出てきます。
鬱… まぁそりゃー問題編は血塗れ祭りです…汗。
笑…日常の学園描写はギャグあり面白い。時代背景からメイド喫茶なんて存在しない気が…と突っ込む。
狂…まさに混沌世界。意味もわからずに死にゆく主人公達…怖い怖い…。

<感想>
ひぐらしのなく頃にの問題編。ひぐらしのなく頃にの入り口の部分です。是非是非堪能してください。

 

シナリオ(32点)


この手のサウンドノベルってグイグイ引き込まれやすい。かつてサウンドノベルで一世風靡を浴びた『弟切草』や『かまいたちの夜』。一般的な特徴としてホラーと言うジャンルにサウンドを+するだけで恐怖感や緊張感を効果的に高めてくれた。

ひぐらしのなく頃にもジャンル的に言えばホラーに位置づけされる。序章で、問題編として4つのシナリオをプレイヤーに問いかける推理形式のシナリオだ。
ジワジワ人気が出て売れて言ったと言うのも納得。実に面白い。謎解きをするエンタメ性と萌え要素を含めたキャラクター造詣、そして前半と後半が全く違う世界観になるシナリオ性。
オヤシロ様の信仰や古来日本にある伝統や風土をホラーの土台としたテーマはありがちではあるが、構成が非常にしっかりとしている。
閉鎖された空間に、後半以降妄想に取りつかれ、惨殺な事件へと変化する狂気性、恐怖感、グロさと言い、目を塞ぐような演出がより効果的に感情を刺激してくれる。

4つのシナリオに関しては、どれも一筋縄ではいかないような推理の難易度はあると思う。
途中方向性が変わっていくため、推理として位置付けていいのか理解に欠ける部分もありますが。
ひぐらしのなく頃にの世界観を知る上では、問い掛け編は巧みに演出された、推理としての面白さ、前半のドタバタ学園生活、後半以降の狂気性…。十分と言える程世界観を味わえるだろう。

『祟り殺し編』、『暇潰し編』に関してはシナリオとしてはあまりにも大雑把で尚且つ、重要な意図を含ませている点など、推理物として見る点に関しては余りにも酷い部分があるのは難点かな。

キャラクター(9点)


■ヒロイン
基本萌えキャラ属性?
物語の軸となる古手梨花や北条沙都子、羽入などロリキャラ属性に、園崎姉妹や竜宮レナと言った個性的な面々。
主人公の圭一に影響されてか、皆やたらと熱い。このキャラって一応中学生と小学生って設定よね…?w

■主人公
主人公って概念が無い気がするが、唯一の男キャラ前原圭一は先導しきるリーダータイプに熱血漢バリバリのキャラクター。
解答編は熱いが、問題編は運命に翻弄される悲劇的なキャラクターに仕上がっています。
彼の視点から見る『ひぐらし』の世界観を味わって下さい。

■サブキャラ
周りの役を固めるサブキャラも味がある。ミステリー物なので刑事役が結構出てきたりします。
園崎家など政治的な背景も物語に深く絡んできており、ガキの学園物かと思えば、シリアス路線になれば背景がガラリと変わります。

 

システム(10点)


■インターフェース
まぁ元が同人ゲームなので、仕方ないと言えば仕方ない。テキストの見やすさやスキップ機能も搭載されているので、ただ文章を見ている分に関してはまぁいいかなーって感じです。普通のサウンドノベルとは違い、選択肢が全く無い点も特徴的。サウンドノベルと言うよりは、ただの画像+音楽つきの小説って感じです。

 

CGBGM(7点)


■CG
まぁ仕方ない笑。古手梨花の可愛さは唯一の癒しか(笑)。
レナなど絵の美味さはもう一つだけど、可愛らしさは出てるからいいかなーって感じです。
ただ狂気へと変貌する演出が目の色が変わるだけなどと、もう一つ恐怖感が伝わらなかったのは残念です。

 

総評(58点・Cランク)


シナリオに関しては、問いかけ編だけあって不良消化な部分はありますが、ひぐらしのなく頃を味わう上では非常に引き込まれたシナリオだったかな―と。
竜騎士07さんのテキストもそれなりに読みやすいですし、独自の専門用語なども出てきますが、特に小難しい部分はなく、風土や雛見沢村の歴史背景もしっかりと描いているので、非常に中に入りやすかった感じです。

アニメやゲームから入った人は、是非原点である、PCソフトもプレイする事をお勧めします♪
点数は低いが、かなり面白い作品です。ただ本当の面白さは『解決編』に入ってからですよ♪

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