ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

Angel Beats! EPISODE.06 『Family Affair』

2010.05.10 by てるりん♪

angelbeats2


 

*****第6話の あらすじ****
かなでの後任として生徒会長代理となった直井の策略により、反省室へ一晩監禁されてしまった戦線メンバー。
翌日無事に開放されたものの、これからの活動をどうしていくか悩むゆりは、まずは直井の出方を探るべく、好き勝手に授業を受ける様に戦線メンバーへ指示を 出す。
授業中におかしを食べたり麻雀をしたりと、思い思いの行動を取る戦線メンバーであったが、直井からは、生徒会長代理としての当たり障りの無い行動しか引き 出せない。
何の情報も変化も得られず、淡々と過ぎて行く日々に苛立ち始める音無。
だが、直井には、生徒会長代理とは裏腹の、別の顔があったのだった…。


****第6話の感 想*****

angelbeat6-1今回は生徒会長の代理となった直井の罠に嵌り監禁室へと連れて行かれてしまったSSS団メンバー。奏以上にややこしい存在と認識された直井に対して、ゆりっぺは直井に対してアクションを取ろうと試みるが…!

取りあえず、授業を好き勝手に受けて暴れるって…麻雀している奴もいれば、平気で机の上で寝てるやつ、筋トレする奴、1分ごとにトイレに行く奴…とどれだけ個性で溢れているというか、アホばかりなんだ…。

angelbeat6-2当然、直井はその行動に対して厳重に取り締まろうと教室に現れるが…。

様子見をしていたゆりっぺ達はただただ当たり障りのない行動を取る直井に対して、どう行動をとればいいのか困っているようだ…。そりゃ天使だと思っていた奏が実は人の心を持ったゆりっぺ達と同じ人間だった知った為、右往左往しているようだ…と言うか完全に奏に対して興味ゼロになってるよぉぉ…!

しかし、音無は前回からどうしても、奏の事が気になるようだ…。前回食券ごとトルネードで奪われてしまった奏に対して昼飯を誘うが…、断られた…と思いきや、奏は麻婆豆腐食べる気満々w しかも授業中にも気にせず余裕綽々と麻婆豆腐を平らげる奏でに対して…(*´_ゝ`)ポッ

angelbeat6-3

奏は麻婆豆腐を黙々と食べる中、音無の質問に対し、自身が麻婆豆腐が好きだった事など自分自身の記憶が欠落しているかのような、または感情が失われていて自身に対して興味を今まで持っていなかった為か、、はたまた誰かに操られていた為なのか…色々とお考えの様子だ…!彼女自身、自身に対し若干興味を湧いているように感じた。

しかし、彼女が孤独であった理由。彼女に親しくする者はこの世界から浄化してしまうらしい…。その因果は彼女自身が作った障壁なのか…?

そんな二人に魔の手がっ…!直井に授業中に昼飯を食うとは何事だ!と突っ込まれ独房行き…ww と言うか君も授業中に何をしとると…!w

独房に入った二人だが、やたらと焦る音無に対して、奏は疲れたからとひと眠り…w どれだけマイペースなんだ…!w

奏が靴を揃えベッドの端っこに行く姿が何とも律儀正しく可愛らしい…(´Д`υ)

音無はゆりっぺから預かったトランシーバーらしきものを頼りに外部から連絡を取ろうとするが…連絡はなく…。直井を監視していた、ゆりっぺは直井が実は人間の心を持った、更に陰でNPCに対し暴力をふるう姿を見て、危険視する…。

angelbeat6-4

ようやく繋がったトランシーバーだったが、どうやらゆりっぺ達SSS団は直井率いる群れ達と交戦中らしい…w どうやたらピンチらしいから奏の力を貸してほしいと…、何と都合の良い…。

音無は必死に出ようと試みるがやたらと頑丈な扉に歯が立たず、奏のスキルに頼る。
奏の精製する武器…ハンドソニックが実は第4段階までバージョンがあったとは…。

しかもラストは、『なんとなくお花にしてみたかったの、可愛いでしょ…』って、何気にこうキャラを確立させて行く所が…。

それは良いとして、結果独房から脱獄して、ゆりっぺ達が交戦している学校のグランドに向かうのだが…、そこには戦慄の血まみれ抗争が…(´Д`υ)

しかも、直井さん催眠術って…、突拍子も無く出て来たよ…おいおい。

 

angelbeat6-5例えどんな理不尽な人生であってもそれは自分が生きた証
陶芸の名家に生まれた直井は過去に生きた人生において、常に兄が付きまとう人生であった。才能を比較され、親の偏愛に嫉妬し、『ささいな』事ですら兄に執着するほどだ。ひょんな事から兄を失い、兄の代わりとして生きる事になった直井は兄と比べられては、親に激昂されてばかりだが、直井にとっては親から期待される事、親の目が自分にしか向かない事に生き甲斐を感じていた。しかし、親が病に伏せると、嘘のように穏やかになってしまった父親に、世話をしては孤独に暮らす日々…、自分の人生は一体なんだったのだろうか?一体何のために生まれて来たのだろうか?Family Affair。

この世界で神になる権利を得ようとする直井の歪み。彼は思い通りに行かなかった人生に対し、誰も認めてくれなかった人生に対し、この世界で『力(暴力)』を使い屈服させる事で自分の生き甲斐を置き換えてきたのだ。そのような過去を持つ直井に対し、音無が叫ぶ台詞である。

例えどんな理不尽な人生においても、それは自分自身が生きた証、人生において例えヨボヨボでもふらついていても自分で歩き続けた足跡が過去にはしっかりと残っているのである。自分を認められない(自分が生きた世界を認められない)=人生を放棄している。

そんな自暴自棄、現実逃避してきた直井に対し、音無は言葉で直井が生きて来た証を認めてくれたのだ。
人の価値(生きた証)って人(自分を含め)から忘れられた時に失うものだなと感じた。一人でも認めてくれる人がいれば、自身が生きた証になるのである。直井は自身でも忘れたその思いを取り戻していくのであった…。

まさに麻枝節がさく裂です。ダーマエが描く人生賛歌って必ず不幸の上に成り立つ人生が多い。
えてしてギャルゲー作品における主人公やヒロインの育ってきた環境ってABのように不幸の上に成り立つ事がほとんどだ。ダーマエの作品にも『AIR』、『CLANNAD』、『智代アフター』、『リトバス』にも代表されるように、人生において理不尽な結末や展開が描かれている作品が多い。

私的にダーマエが描く人生賛歌の中では『智代アフター』がベストなのだが、例えどんな不幸な環境に陥っても、自身が取った行動は例え他者から見て無駄な努力や悲観な行動として捉えられていても、自身が信じている限りそれは人生において意味をなすものなのだと。それはけして明るい未来ではなく、悲劇的な結末しか迎えないと解っていても、自身が生きて来た道はどんなモノよりも輝ける宝物であり、それが生きた証となる…。そう自身が忘れぬ限り。

私的には智代アフターをふと思い出しながら、今回の6話を見ていました…。

しかしKey(麻枝)が作る音楽って本当に場面にガチで合わせてくるよなぁ…。Keyの音楽の良さって改めてAB見て再認識。

 

■関連リンク
Angel Beats! EPISODE.13 『Graduation』
Angel Beats! EPISODE.12 『Knockin’ on heaven’s door』
Angel Beats! EPISODE.11 『Change the World』
Angel Beats! EPISODE.10 『Goodbye Days』
Angel Beats! EPISODE.09 『In Your Memory』
Angel Beats! EPISODE.08 『Dancer in the Dark』
Angel Beats! EPISODE.07 『Alive』
Angel Beats! EPISODE.05 『Favorite Flavor』
Angel Beats! EPISODE.04 『Day Game』
Angel Beats! EPISODE.03 『My Song』
Angel Beats! EPISODE.02 『Guild』
Angel Beats! EPISODE.01 『Departure』

Posted in アニメ

Trackback URL

承認制です。トラックバック歓迎です。スパム系は許可しませんのご了承

コメント

本文入力

SEO Powered by Platinum SEO from Techblissonline