ギャルゲー・エロゲーを中心とするレビューを綴るブログであります。基本ネタバレありです。
2016年は8作品。久々に熱が出た。今年は…今のところ気になる作品もない。

この青空に約束を-

2009.08.12 by てるりん♪

12.この青空に約束を-
シナリオ:丸戸史明 with 企画屋
原画:ねこにゃん
背景美術:草薙
主題歌:I’ve sound
ムービー:神月社
企画/制作:戯画

 

 

<ストーリー>
本州から少し離れたところにある南栄生(みなみさこう)島。かつては賑やかだった島も、島の産業の大部分を占めていた出水川重業の撤退により過疎化が進み、主人公・星野航が通う高見塚学園の生徒数も減っていった。

そんな島にある高台の上に、学園の旧校舎を改装した学生寮『つぐみ寮』がある。学生の減少にともない現在は主人公とヒロインたちのみが住んでいるその寮 は、島の住人からは主人公のハーレムだと噂されている。そんな寮になぜかこの時期にやってきた転校生も巻き込み、時には反発したりしながらもドタバタと楽 しい毎日を過ごしていく。( by wikipeadiより参照)

■テーマ度数

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pikaomosiro
pikaikari
4 4 3

泣…つぐみ寮の面々が良い味を出しており、彼女達の対人関係があってからこそのラストの卒業式の展開。
笑…丸戸さんのシナリオが合う方ならば。
燃…序章は燃えるような展開。友情が熱いです。

<感想>※基本ネタばれありです
恋愛青春学園物。清々しい友情が最大のテーマ。つぐみ寮の人間関係が素晴らしい。

 

シナリオ(34点)


とある離島での学園青春恋愛ストーリーです。というか、いかにも万人受けしそうなシナリオです。
前半は凛奈がつぐみ寮に入るシナリオ、後半以降がルート分岐による各ヒロインのシナリオに分かれます。

ぶっちゃけ個々のシナリオに関しては地味かなぁと。オーソドックスで至ってシンプルなシナリオです。。
1章の共通ルートはそれなりに良いスタートダッシュだったんですが。

主人公との密接になっていくシナリオ構成なのだが、過去関わりがあった、海己や奈緒子のシナリオが過去とシンクロしている分、深みは出ていたのですが、それほど奥深くまで突っ込んだシナリオになっていないって感じ。主人公も良く知っているのも二人なので。

他3人が一部では、倫理的…な面は、、おいといて、恋愛に落ちる過程とその後の展開も波が特にない。この作品は、日常の描写とそれに伴う、つぐみ寮の対人関係の組み立て方が特に上手いなーと思う訳で、丸戸さんの良さはそういった対人関係の築き上げ方や描き方が上手いなと思っています。

キャラクター造詣の良さなど、万人受けとは言い難いが、誰もが好きになれそうなキャラクターや人間関係を作る事が出来る、言い換えれば王道的なストーリーなんですよねぇ…。

強いて言えば、≪約束の日≫ですかねー。『つぐみ寮生』全員のシナリオ。今まで過ごした日々、彼女ら6人のシナリオが地味で、バランスよく全員に役割を配分させていたのも、このシナリオあってからこそなのかなーと思ってしまいます。
本当に泣いてください的な展開なので、つぐみ寮や各ヒロインにに少なからずとも良い印象を残している人にとっては涙腺爆発するような展開じゃないでしょーか。
いや客観的に見ても誰でも持っている青臭い青春や思い出を、ふと思い出してしまうようなシナリオです。
青春時代で一番泣けるイベントと言えば卒業式なので、下地があるからこそ約束の日。このストレートさが売りでしょうね。

因みに番外編の茜!7人目となる人物ですが…。結構良かったw
全てが上手くいかなかった場合のシナリオ。茜のキャラクター自体本編ではサブ扱いながらもかなり個性的で光っていただけに、良い感じ。
主人公の心情が揺れ動く様も上手く出ていたし、番外編ながら結構楽しめた。強いて言えば同窓会の様も描いてくれたら面白かった。

10年越しのアレが…あーそこでこの伏線が消化されるのね!と思うと巧いねーと。

後、後半以降ヒロインとのイチャイチャシーンばっかり。

キャラクター(12点)


■ヒロイン
個々のヒロインは個性はあるんですがそれほど魅力的に感じない。
つぐみ寮としてのそれぞれの人間関係がとても清々しくて良いんですよね。
個々の役割がはっきりしており、ここぞと言う場面での盛り上げ方や個々の持ち味を存分に引き出しているんですよねー。
どのヒロインにも些細ながらも悩みを持ったりと地味なんですが、誰でも持っているような些細な点が逆に感情移入しやすい利点でもあるのかもしれませんね。

活発系(ツンデレ?)、幼馴染、ロリ、優等生タイプ?、先生、お嬢様って感じかな…?服装などは学園服+私服と水着か。

■主人公
主人公も実に良い。行動力と言動が伴う熱い男です。
考えるよりも行動!無茶苦茶な言動にも、行動して結果を出しているから更に良い んだけどねーw
周りが惚れるのも納得w

■サブキャラ
サブキャラクターの扱いも結構重要なポイントに配置されていて、シナリオが良い!と言うよりは、キャラクター自体がシナリオの良さを構築している感覚です。
シナリオの上にキャラクターが乗っているのではなく、キャラクターがシナリオを作っているような~、導いているような~感覚です。仲間想いの熱い奴らです。

私的に奈緒子と海己が良かったな―と。

 

システム(19点)


■インターフェース
スキップ機能が秀逸。一気にブッ飛ばせる点、とても分かりやすいシナリオ分岐。
基本好きなキャラクターのイベントに乗っかればいいので楽。
セーブシーンや回想・CSシーンが動的に動く点なども戯画システムはやっぱ細部まですげー拘っているなー感心しきりです。
プレイ時間帯により、夜、朝のトップのインターフェースが変わる細かさぶりw

スクロールはこれ以上下に行きません…などエラーメッセージの類やヘルプメッセージの細かさも最大の売り。

■CG鑑賞&回想シーン
CG計124枚。ほぼ均一。回想シーンは16個。

■その他
イベントモードを見れるシステム付き。
プレイヤーが好きなイベントを選んでピンポイントで見れる点。くっ、どこまで優秀なんだ…w

 

CGBGM(15点)


■キャラ絵
良い感じです。戯画ってます。
ショートの凛奈がいい感じ!
全体的に可愛らしいような絵柄です。ねこにゃん氏の絵の上手さは見事としか…。

3部作を見ると、、キャラクターの好みのよりますが、私的にはパルフェのキャラ絵がかなり好きですw

■BGM
全44曲(43?)
BGMに関しては…戯画=KOTOKO=マンセー的な感じです…。
allegretto-きみとそら-はかなりの名曲!雰囲気とマッチしていて、世界観が実にうまくあられています。
夏をイメージした爽やかな音楽が心地よさを感じます。

他戯画作品のBGMソングも何個か挿入されています。夏の雰囲気がグッド。

その他(3点)


やっぱ、OPが無茶苦茶良いです。特にBGMが最高に好きです。それだけでもやる価値十分だと思うの私だけか…。
つぐみ寮の人間関係が素敵です。丸戸さんの人間関係が良いっすね、人は支えながら生きていく的な描き方が好きです。
その分、卒業など別れを描くシーンになると、その分思いが溢れ返るので、卒業や別れがテーマなシナリオは良く合います。。

 

総評(83点 Bランク)


『友情』や『家族』と言った人と人との繋がりを重視したテーマが印象的だった作品。何度も書いているが、シナリオ以前にキャラクターの良さが際立ちキャラクターあってのシナリオとも言える。

特につぐみ寮の面々の関係に関しては絶妙で、全ヒロイン⇒主人公、主人公 ⇒ 全ヒロインの関係が揺れ動く様が・・・。ちょっとした切っ掛け!ではあるんだけど、『友情』 ≒ 『愛情』でどちらかではなくて、偏りなく描かれている点が好印象。どんな展開でも温かく見守ってくれる仲間達が実に美しく感じるであろう。

爽やかな友情物語を味わいたい方は是非お勧め出来る作品。

※システムのすごさは改めて再認識して得点アップw

 

この青空に約束を- OP (youtube) OP主題歌 『allegretto-そらときみ-』 歌:KOTOKO

 

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カテゴリ:Video Game

発売日:2009-06-25


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